妙見菩薩、鬼子母神十羅刹女、大黒天神を祀る日蓮宗の古刹
応永12年(1405年)開創の日蓮宗のお寺。
天正11年(1583年)に本堂等を焼失した後、永年無住となっていましたが、寛永8年(1631年)、藩主 松平憲良の外護によって再建されました。
妙見菩薩、鬼子母神、十羅刹女、大黒天神を祭祀し、ご祈祷や各種祈願、霊断によるお悩み相談も受け付けています。
本堂の横には小さな蓮の池があり、お盆の頃にきれいな花を咲かせます。
明治時代の小諸のまち並みを歌った『小諸唱歌』には、「鶯うたふ法華経の 寺は實大 尊立寺」と唄われ、開善門から続く境内は、簡素な美しさに包まれています。