春の桜、秋の紅葉
多くの観光客を魅了する懐古園にある神社
明治13年(1881年)に小諸城跡を懐古園として整備した際、旧小諸藩の藩士らにより本丸跡に建てられました。
園内の紅葉ヶ丘に小諸城の鎮守神として祀られていた学問・厄除けの神様である天満宮と、火の神様である火魂社、そして歴代の小諸藩主の霊が合祀されています。
現在の社殿は昭和62年(1987年)に改築されたもので、傍には武田信玄の軍師として知られる山本勘助が愛用したという鏡石が置かれています。
社殿の前にある池には、ゆったりと鯉が泳ぎ、秋になると周囲の紅葉が水面に美しく映ります。