「牛にひかれて善光寺」の伝説となった舞台
観音堂宮殿は、国の重要文化財にも指定
神亀元年(724年)に行基による開基された天台宗のお寺。
信濃三十三観音霊場の第29番札所にあたります。
険しい山道である参道を登った先に辿り着く観音堂宮殿は、国の重要文化財に指定されています。
釈尊寺は幾度も戦火により焼失を繰り返してきていますが、岩穴を越えた先にある観音堂は焼けずに残りました。
牛に化身して、強欲な婆さまを長野善光寺(天台宗)に連れていったという布引観音様は、断崖絶壁にかかる観音堂に安置されています。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と一年を通して四季を楽しめる場所です。
30分ほど歩いて登りきった先に見える幻想的な景色をお楽しみください。